今週末は青梅マラソンに参加の予定なんですが、ここんとこホントに寒い。まあ2月なんだから当たり前ですけどね。
マラソンやらない人からすると、冬の最中にあんな薄着で寒くないのかと思うそうですが、強風かよっぽどの寒さでなければ、走り出しちゃえば寒さなんかさほど感じなくなります。ガンガン走っているときの発熱量たるや、けっこうたいしたものなんです。
でも青梅みたいな大規模なマラソン大会となると、ウィンドブレーカーとか脱いだ後の待ち時間がかなり長くなるんですわ。身体を動かしていなければ、あの薄着ですから、寒くないわけがありません。なんで、防寒のための工夫は欠かせないんです。勿論、走行中にしたってオーバークールは百害あって一利なしですから、やらないと大きなしっぺ返しを食らうことになります。
まあそんなわけで今回購入したのはSPORT BALM。塗ると暖かくなるクリームです。
世の中には温湿布というものがあって、効果が強いものはホカホカするどころかヒリヒリするぐらい熱くなるものがあります。昔はそういう効果の強い温湿布の膏薬を身体に塗り込んで防寒対策に使っていたんですが、さすがに最近は専用のものが売られています。
原材料を見ると、ミネラルオイルにサリチル酸メチル、トウガラシエキスとか、まあ昔の強力温湿布と変わりませんね。とはいえ、勿論湿布としての効能なんて書かれていません。
実際の使い心地というと、まあ確かにピリピリするぐらい皮膚がカッカしてきます。まさしくトウガラシっぽいピリピリ具合です。これは上から2番目のホカホカ度のMedium Balmという製品で、この上にはもっとホットなバージョンもあるようです。きっとトウガラシ大幅増量なんでしょうね。ひょっとしたらお肌にはあまりよいものではないかもしれません。
あと、非常にオイリーです。とりたてて伸ばしやすいわけでもない割に、オイリー感はハンパ無いです。ベタベタします。テカテカして、まるでビルダーさんのようです。ここらへんはきょうびの商品なんだから、さらさら感とかスッキリ感とか出して欲しいところですが、白人さんたちはそういうのあんまり気にしないんでしょうね。洋物のサンオイルとかによくこういうのあります。
案の定石鹸では落ちませんし、クレンジング使ってもダメです。恐らくサンオイルのリムーバーでも使わないとスッキリは剥がせないでしょう。
とはいえ、背に腹はかえられないです。青梅は今晩も雪がちらつくかも・・・なんて言ってますしね。仕方ないのでがっつり塗りまくって参戦です。実際からだが火照るほど走るとどうなるか、熱くなり過ぎちゃわないかとか、痛くならないかとかは、実際に青梅を走った後でレポートしたいと思います。
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